尊厳死宣言書、
作成することは、大いに意味があります。
作成することによって、意識がなくなった後の精神的不安を解消できます。
下記チェック項目、あてはまりますか?
尊厳死宣言書とは、主治医に対して、自らが『治らない病で癌など、
末期状態となっても延命治療をやめてください。』との意思表示を
書面で行うものです。
尊厳死宣言書は法律では定められておりません。
作成した内容どおりになるかは、最終的には主治医の判断となります。
しかし、作成することは大いに意味があります。
ご家族がいらっしゃれば、ご家族と一緒に話合い、ご本人の意思が
しっかりしている間に、ご家族と一緒に医師に伝えることが大切です。
医師に伝えることで、尊厳死宣言書がなくても、
ご本人の意思を尊重される場合が多いと思います。
尊厳死宣言書を作成する意味はないかもしれません。
しかし、医師から宣告をうけ、この先どうなるか分からないという時、
尊厳死宣言書という書面があることで、ご本人の大きな精神的不安が、
和らぐことも多いのです。